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繊細な美しい音色を奏でる、日本の伝統的な楽器、和楽器は、古典曲から現代曲まで様々なジャンルを楽しめます。
琴(箏)・大正琴は人気があり、和風、着物、古い、日本の伝統…というイメージを持つ人が多い楽器ですが、最近ではポップスやアニメソング、ボーカロイドなど、琴でオリジナル曲を作曲して発表している人もいるため、実は親しみやすい楽器であることが分かります。
基本の曲が奏でられるようになれば、新しい分野にもどんどん挑戦して下さい。
琴は、琴に琴柱(ことじ)と呼ばれる柱を立てて音合わせをし、琴専用の爪や指で弾くことで音を奏でます。(爪を指すのは「親指・人差し指・中指」の3つです。)
お琴の有名な流派に「生田流」と「山田流」がありますが、
最近では流派に関係なく曲を選ばれる方が増えています。
「琴(または(箏)」と呼ばれているものは一般的に十三弦からなる琴ですが、
十七弦と呼ばれる低音がよく響く琴、二十弦や二十五弦といったものもあります。
琴は爪での演奏には少しコツがいりますが、指で弾く場合は誰でも簡単に音が出せます。
琴の楽譜は縦譜と呼ばれ、十三弦の琴の場合、最初は演奏する曲に合わせて柱を動かして音を整えます。
椅子に座ったまま弾ける立奏台というものもあるため正座をする必要も無く、気軽に始めて頂けます。